申し込みが来ないのは知名度ではなく、何をされるか・いくらか・どう終わるかが分からないためです。この3つを書くだけで、申し込みは動きます。
興味は持たれているのに、申し込みに至らない。その手前で止まっている理由は、たいてい情報の不足です。
MIKATA編集部が個人で活動する方のページを見ていくと、鑑定の進み方が書かれていないことがほとんどでした。何を聞かれるのか、何を用意すればいいのか、途中で終われるのか。初めての人はそこが分からず、「もう少し調べてから」で離れます。
書かれていない3つ
| 不明点 | 相手に起きること | 書き方 |
|---|---|---|
| 何をされるか | 想像がつかず後回し | 当日の流れを4〜5行 |
| いくらか | 比較できない | 全メニューの金額と時間 |
| どう終わるか | 勧誘されそうで避ける | 延長や継続の扱いを明記 |
3番目を書いているページは特に少ない。終わったあとに何を勧められるのかが分からないと、申し込むこと自体をためらいます。
3つとも、書くのに時間はかかりません。1時間あれば揃います。
それで申し込みが動くなら、いちばん効率のいい作業です。
広告費より先に、この1時間を使ってください。
効果の確認も、そのほうが分かりやすくなります。
当日の流れは4〜5行で足りる
「最初に相談内容を伺います」「30分ほど鑑定します」「最後に質問の時間があります」。この程度でも、想像がつく状態になります。
持ち物や準備が要るなら、それも書いてください。生年月日が必要か、事前に相談内容を送る必要があるか。当日になって慌てる要素を、先に消しておきます。
初めての人は、分からないことが多いほど後回しにします。
疑問を先に潰すのが、確実な方法です。
聞かなくても分かる状態にしておきます。
よくある質問を3つ置く
問い合わせで実際に聞かれることを、そのままページに書いてください。対応の時間が減り、そのまま申し込みに進む人が増えます。
聞かれた質問を書き足していくだけで、ページは自然に厚くなります。
検索から来る人にも、その情報が届きます。
同じ疑問を持つ人が、他にもいるためです。

扱う範囲を書く
占いを初めて受ける人が心配しているのは、「怖いことを言われないか」と「断りにくくならないか」の2つです。この2点に先に答えているページは多くありません。扱う範囲と、その場で何も決めなくてよいことを書くだけで、手前の不安が減ります。
- どんな相談を扱うか(恋愛・仕事・家族など)
- 扱わない範囲(医療・法律・進路の判断など)
- 結果を保証するものではないこと
- 決めるのは相談する側であること
2番目と3番目を書くと、逆に信頼されます。何でも分かると書いてあるページより、境界がはっきりしているほうが選ばれます。
扱わない範囲を書くと問い合わせは減りますが、合わない相談が減るぶん、申し込みに至る割合は上がります。
不安を煽らないと明記する
「悪いことを言われるのが怖い」という不安は多くあります。扱い方を先に書いてください。見立てを伝えたうえで、どうするかは本人が決める形だと分かれば、申し込みやすくなります。
その場で決めさせないと書く
「継続をお勧めすることはありません」「その場でお決めいただく必要はありません」。この一文があるだけで、申し込みが増えることがあります。
勧誘されるかもしれないという不安は、こちらが思っている以上に大きく働いています。
先に打ち消しておけば、申し込みの手前が軽くなります。
金額と時間を出す
▼ 金額欄に書く項目
- □ すべてのメニューの金額
- □ 1回の時間
- □ 延長の有無と、その料金
- □ 支払い方法
- □ キャンセル規定
- □ 追加費用が発生する条件
3番目と6番目が抜けると、総額が読めません。あとから追加が出るのではないかという不安が、申し込みを止めます。
金額を書かないほうが問い合わせが増える、という考え方は成立しません。増えるのは金額を聞くだけのやりとりで、検討している人はその手間で離れます。
金額を伝えるのが苦手な人ほど、書いておく効果が大きくなります。口頭で言う場面がなくなります。
継続の金額も書いておいてください。1回だけの金額しかないと、続けたときの総額が想像できません。
見通しが立つほど、決めやすくなります。
総額が読めない状態が、いちばん止まります。
金額そのものより、不明であることが理由です。
書けば、その理由は消えます。

申し込み導線を短くする
▼ 止まる場所を減らす
- 申し込みボタンを、ページの上のほうにも置く
- 入力項目を4つ以内にする(名前・連絡先・希望日時・相談の大枠)
- 電話番号を必須にしない
- 空き状況が見える形にする
- 送信後に何が起きるかを書く
3番目は効きます。電話が苦手で検討している人は少なくありません。任意にするだけで送信数が変わることがあります。
連絡手段の希望を選べるようにするのも有効です。
5番目もよく抜けます。「2営業日以内に返信します」と書いてあるだけで、送信後の不安がなくなります。
返信の目安を書いておけば、常に画面を見ている必要もなくなります。
その範囲で対応すれば足ります。
集客や発信の整え方についてLINEで配信しています。
初回を試しやすくする
最初の1回を軽くする方法もあります。
- 短時間メニュー:20〜30分の枠を用意する
- 相談内容を1つに限定:範囲を絞って安くする
- 期間限定の初回価格:終了日を必ず明示する
- 形式を選べるようにする:音声のみ・チャットなど
3番目は終了日を書いてください。終わりを決めずに始めると、その金額が定価として扱われます。
期間つきなら、通常価格に戻すことが最初から前提になります。
値上げの連絡も要らなくなります。
4番目は見落とされやすい選択肢です。顔を出したくない人、話すのが苦手な人が一定数います。
形式を増やすと対応の手間も増えるため、1つずつ試して、申し込みが増えたものだけ残してください。

表現で気をつけること
占いの発信には、守るべき線があります。
- 結果を保証する表現を使わない
- 不安を強めて申し込みを促さない
- 医療や法律の判断に踏み込まない
- 医療が必要な状態は、医療機関を案内する
- 特定の個人が識別できる事例を書かない
2番目が長く続けられるかを分けます。不安を強める伝え方は短期では件数が増えますが、相談する側が消耗して離れるため、母数を減らし続ける形になります。
この記事では申し込み率の平均を示しません。分野と規模で幅が大きく、検証できる統計を持っていないためです。自分の閲覧数と申し込み数を記録して、書き足した前後で比べてください。
MIKATAでは、相談を受ける方の掲載を扱っています。料金と進め方を明記して掲載できるようにしているのは、検索から来た人が判断できる情報を必要としているためです。
申し込みが来ないときに増やすべきなのは、発信の量ではなく判断材料です。書き足すのに費用はかからず、今日から直せます。
広告を出す前に、この3つが揃っているかを確認してください。揃わないまま集めても、同じ場所で止まります。
費用をかけずに動かせる部分が、まだ残っている状態です。そこを埋めてから、集客の量を考えてください。
順番として、受け皿が先です。見つけてもらう努力は、申し込める状態を作ってから効きます。
逆にすると、費用だけがかかります。見た人が申し込めないまま、離脱が増えるだけです。
受け皿が整ってから広告に進めば、同じ費用でも結果が変わります。
順番を守るだけで、無駄が減ります。
手間もほとんどかかりません。
今日のうちに終わる作業です。


よくある質問(FAQ)
Q1. 申し込みが来ません。何を直せばいいですか?
A. 当日の流れ・金額・終わり方の3つが書かれているか確認してください。特に終わり方は抜けやすく、勧誘されそうで避けられます。
Q2. 金額はページに書くべきですか?
A. 書いてください。書かないと金額を聞くだけの問い合わせが増え、検討している人はその手間で離れます。
Q3. 扱わない範囲を書くと問い合わせが減りませんか?
A. 減るのは合わない相談です。境界がはっきりしているほうが、申し込みに至る割合は上がります。
Q4. 初回を安くしたほうがいいですか?
A. 安くするなら終了日を必ず明示してください。終わりを決めずに始めると、その金額が定価として扱われます。
監修:MIKATA編集部
※本記事は情報提供を目的としたもので、診断・治療を行うものではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関や専門家にご相談ください。
