メニューが多いと選ばれないのは、違いが分からず比較で止まるためです。3つ以内に絞ると、判断が申し込みに変わります。
いろいろ用意したほうが親切に見えて、気づけば10種類以上。この状態は、検討している人にとって負担になっています。
MIKATA編集部が個人で活動する方のページを見ていくと、メニューが5つ以上あるページほど違いが説明されていませんでした。時間と金額しか違わない項目が並び、検討している人は何を選べばいいか判断できません。数より、違いが伝わることが先です。
なぜ多いと選ばれないのか
| メニュー数 | 検討する側に起きること |
|---|---|
| 1つ | 選ぶ必要がなく、申し込むか決めるだけ |
| 2〜3つ | 違いが書かれていれば選べる |
| 4つ以上 | 違いが分からず、比較で止まる |
| 時間だけ違う複数 | 安いほうが選ばれる |
| 占術別に多数 | どれが自分向けか判断できない |
5番目が起きやすい形です。占術の名前で分けても、相談する側はその違いを知りません。
知っている人は、そもそも指名で来ます。初めての人に向けて書くなら、占術名は判断材料になりません。
何ができるかを、先に書いてください。
手法は、そのあとで足ります。
順番を変えるだけで、伝わり方が変わります。
同じ内容でも、届き方が違います。
読む側の順番に合わせてください。
書きたい順ではありません。
知りたい順に並べてください。
目的・時間・金額・流れの順です。
この順番なら、迷わず読み進められます。
読み終わる前に、判断が済みます。
占術ではなく相談内容で分ける
「タロット」「四柱推命」ではなく、「いま決めたいことがある方」「今後の流れを見たい方」。相談する側の目的で分けると、選べるようになります。
占術を書くなら、目的で分けたメニューの説明の中に添えてください。先に置くと、判断できないまま離れます。
説明のあとに一度添えれば足ります。
知りたい人には、それで伝わります。
知らない人にも、負担になりません。
多いことは親切ではない
選択肢を用意するほど丁寧に見えますが、受け取る側には負担になります。迷わせないことが、いちばんの親切です。
選択肢が少ないほど、決断は早くなります。
比較の時間が減るためです。
迷う時間が長いほど、後回しにされます。
後回しにされた申し込みは、たいてい戻りません。
その場で決められる形にしてください。
迷わせない構成が、申し込みにつながります。
そこが整えば、同じ閲覧数でも結果が変わります。
増やすより、整えるほうが先です。

減らす手順
初めて申し込む人は、何を選べば正解かが分かりません。選択肢が多いほど、「間違えたくない」という気持ちが働いて後回しになります。1つしかなければ、受けるかどうかだけを決めれば済みます。
- 直近3か月で、申し込みがあったメニューを数える
- 1件も出ていないメニューを外す
- 残ったもので、違いを1行で説明できるか確認する
- 説明できないものは統合する
- 3つ以内に収める
2番目で多くが外れます。用意しただけで使われていないメニューは、選択肢を増やしているだけです。
残しておく理由が、こちらの側にしかありません。
用意した労力は、判断材料になりません。
見る側には、その事情が伝わらないためです。
必要かどうかだけで判断されます。
外しても個別に受けられる
表に出さないだけで、求められたときに受けることはできます。並べておく必要はありません。
問い合わせで相談すれば済みます。
実際に求められる回数は多くありません。
求められたら、そのときに考えれば足ります。
減らす基準は申し込み数
好みや思い入れではなく、実際に申し込みがあったかで決めてください。数えれば、判断は簡単になります。
印象で決めると、外せなくなります。
数えるほうが、割り切れます。
感情ではなく、実績で判断できます。
3か月分あれば足ります。
台帳を見返すだけです。
残すメニューの書き方
▼ 1つずつに書く項目
- □ どんな相談に向くか(目的で書く)
- □ 1回の時間
- □ 金額(税込か税別かも)
- □ 形式(対面・電話・オンライン・文章)
- □ 当日の流れ(4〜5行)
- □ 延長の有無と、その料金
1番目を目的で書いてください。「恋愛」ではなく「連絡するか迷っている方へ」。場面まで書かれていると、その状況にいる人が自分向けだと判断できます。
目的で書くほど、迷いが減ります。
「自分はこれだ」と分かる形にしてください。
そこまで書けると、問い合わせの前に決まります。
やりとりの手間も減ります。
6番目も先に決めてください。延長の扱いが書かれていないと、その場で判断することになります。
延長したいと言われたときに困らないよう、料金と可否を先に書いておいてください。
その場で決めると、毎回対応が変わります。

継続の形を分ける
▼ 単発と継続を分ける
- 単発を1つ用意する(初めての人向け)
- 継続を1つ用意する(到達点と回数を決める)
- この2つの違いを1行で書く
- それ以上は増やさない
- 求められたら、その都度組む
継続は、回数だけを束ねないでください。何ができたら一区切りかを決めておかないと、使い切ったところで自然に離れます。
到達点を決めておけば、続ける理由が残ります。
回数だけでは、目的が消えます。
回数券を用意する場合も、有効期限と、残り枚数の伝え方を先に決めてください。
期限切れは、いちばん不満が残る終わり方です。
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減らしたあとに見ること
- 申し込み数が変わったかを1〜2か月見る
- 問い合わせの内容が変わったかを見る
- 外したメニューを求められた回数を数える
- 3件以上求められたら、戻すか検討する
3番目を数えてください。外して困っていないなら、そのメニューは不要だったことになります。
数字で確認できれば、迷いも消えます。
この記事では平均のメニュー数や申し込み率を示しません。分野と規模で幅が大きく、検証できる統計を持っていないためです。自分の数字で判断してください。
他人のメニュー構成を真似しても、自分に来ている相談とは合いません。

表現で気をつけること
メニューの説明にも、守るべき線があります。
- 結果を保証する表現を使わない
- 不安を強めて申し込みを促さない
- 医療や法律の判断に踏み込まない
- 医療が必要な状態は、医療機関を案内する
- 特定の個人が識別できる事例を書かない
メニュー名で効果をうたわないでください。「必ず当たる鑑定」のような表現は、結果を保証する形に近づきます。扱う場面で分けるほうが安全です。
MIKATAでは、相談を受ける方の掲載を扱っています。料金とメニューを明記して掲載できるようにしているのは、検索から来た人が判断できる情報を必要としているためです。
メニューが多くて止まっているなら、申し込み数を数えるところから始めてください。外すものは、数字が教えてくれます。
減らす作業に費用はかかりません。ページから項目を消すだけです。今日のうちに終わります。
効果は1〜2か月で見えます。申し込み数が変わらなければ、別の段に原因があると分かります。
その場合は、そもそも見つかっているかを先に確認してください。メニュー以前の問題であることもあります。
見つかっていない状態でメニューを整えても、確認する母数がありません。段ごとに見て、詰まっている場所から直してください。
閲覧数、メニューページへの移動、申し込み。この3つを月1回見れば、落ちている段が分かります。
毎日見る必要はありません。1つ変えたら、1か月は同じ形で様子を見てください。
短い期間で判断すると、効いたかどうかが分かりません。
焦って戻すと、検証もできなくなります。


よくある質問(FAQ)
Q1. メニューはいくつが適切ですか?
A. 3つ以内に収めてください。4つ以上あると違いが分からず、比較で止まります。
Q2. 占術ごとに分けたほうがいいですか?
A. 相談する側は占術の違いを知りません。「いま決めたいことがある方」のように、相談の目的で分けてください。
Q3. 減らすと機会を失いませんか?
A. 表に出さないだけで、求められたときに受けることはできます。外したメニューを求められた回数を数えて判断してください。
Q4. 時間別に分けてもいいですか?
A. 扱う内容が同じなら、安いほうが選ばれます。分けるなら、扱う範囲か進め方で分けてください。
監修:MIKATA編集部
※本記事は情報提供を目的としたもので、診断・治療を行うものではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関や専門家にご相談ください。
