二重あごが気になるのは肉がついたからだけではなく、頭が前に出た姿勢であごの下が折りたたまれているからです。頭の位置を戻す手順を置きます。
写真で横顔を見たときに気になる。体重は変わっていないのに、あごの下だけ気になる。この記事では、二重あごに見える仕組みと、頭の位置を戻す手順を整理します。
MIKATA編集部に届く相談では、この話題は体重の話としてではなく、痩せているのに横顔が気になるという形で書かれています。写真で気づいたと書き添えられます。
二重あごに見える仕組み

肉がついたからだけではなく、頭が前に出た姿勢であごの下が折りたたまれています。
頭が前に出ている
画面を見続けると頭が肩より前に出ます。この位置ではあごと首の間が縮まり、皮膚と脂肪が前に寄ります。記録では、夕方のほうが頭が前に出ていました。体型ではなくその日の姿勢で変わっています。
あごを引く向きを間違えている
引こうとしてあごを下に押し込むと、かえって首の前がたまります。下ではなく後ろへ平行に動かす向きです。向きが変わると見え方も変わります。
口を閉じる力が抜けている
口が半分開いた状態が続くと、あご周りの張りが落ちます。鼻で呼吸しているかどうかも関係します。力を入れる話ではなく閉じている時間の話です。
骨格による差がある
あごの角度や首の長さにはもともとの差があります。同じ体重でも見え方は変わります。変えられる部分とそうでない部分を分けてください。
むくみが混ざっている
塩分や睡眠不足のあとは顔周りに水分が残ります。朝と夕方で差が出るのはこのためです。脂肪とは別の話です。
写真の角度で変わる
下から撮るとあごの下が写り込みます。気づいたきっかけが写真なら、同じ角度でもう一度確かめてください。
MIKATA編集部に届く相談では、この話題は体重の話としてではなく、痩せているのに横顔が気になるという形で書かれています。写真で気づいたと書き添えられます。
そのままにすると起きること
見え方だけでなく体の使い方にも出ます。
首や肩が重くなる
頭が前に出た位置では首の後ろで支える量が増えます。夕方に重くなるのはこのためです。
写真を避けるようになる
横から撮られるのを避ける、顔を上げる。写るたびに気になり、場面そのものが重くなります。
体重だけを落とそうとする
姿勢が変わらないままだと、体重が落ちても横顔の差が小さくなります。合わない対策に時間を使うことになります。
あごの運動を続けすぎる
向きを間違えたまま回数を増やすと、首の前に張りが残ります。量より向きです。
服や髪型で隠す方向に動く
襟の高い服、顔周りを覆う髪型。選べる幅が狭くなり、着たいものから離れます。
気になる時間が増える
鏡を見るたびに確かめるようになります。確かめてもその場では変わらないため、気にする時間だけが増えます。
編集部で、横顔の写真を四週間同じ条件で撮り続けました。あごの下の運動だけをした週と、座る姿勢を整えてから撮った週では、後者のほうが写りの差が大きくなりました。
頭の位置を戻す手順

あごの運動より先に、頭の位置を戻します。
座った姿勢を先に整える
記録では、あごの下の運動だけをした週より、座る姿勢を整えてから撮った週のほうが写りの差が大きくなりました。順番が効きます。
耳が肩の上に来る位置を探す
横から見て耳が肩の真上にある位置です。鏡で一度確かめると、普段の位置との差が分かります。
あごを後ろへ平行に動かす
下に押し込まないでください。首の後ろを伸ばすように後ろへ平行に引きます。向きが変わると首の前に張りが残りません。
頭の位置を戻す手順
- 座った姿勢を先に整える
- 耳が肩の真上に来る位置を鏡で確かめる
- あごを下ではなく後ろへ平行に動かす
- 画面の高さを目の高さに合わせる
- 一時間ごとに座り直す合図を決める
画面の高さを目の高さに合わせる
見下ろす角度が続くと頭が前に出ます。台を挟むだけでも角度が変わります。姿勢を意識し続けるより確実です。
一時間ごとに座り直す
合図を決めてください。飲み物を取る、席を立つ。きっかけがあると戻せます。
同じ条件で写真を撮る
鏡では差が分かりません。同じ場所、同じ高さで横顔を撮ってください。二週間で見えます。
気になる要因別の対応

原因が違うとやることも違います。
夕方に気になるとき
その日の姿勢とむくみです。座り直す合図と画面の高さから手をつけてください。
朝から気になるとき
前日の塩分と睡眠が関係します。汁物や加工食品が続いていないか見てください。
| 気になる場面 | 先に見るところ |
|---|---|
| 夕方に気になる | 座り直す合図と画面の高さ |
| 朝から気になる | 前日の塩分と睡眠時間 |
| 写真だけで気になる | 撮った角度を同じにして確かめる |
| 体重が増えてから | 体重と姿勢を分けて記録する |
| ずっと変わらない | 骨格による差として扱う |
写真だけで気になるとき
下から撮ると写り込みます。同じ高さからもう一度撮って確かめてください。
体重が増えてから気になるとき
体重と姿勢は別に記録してください。どちらが効いているかが分かると対策が絞れます。
ずっと変わらないとき
あごの角度や首の長さにはもともとの差があります。変えられない部分として扱って構いません。
運動を増やしたくなるとき
向きが合っていないまま回数を増やすと張りが残ります。量より向きを確かめてください。
同じ記録で、撮った時間帯も書き添えました。画面を見続けたあとの夕方と、起きて間もない朝では、夕方のほうが頭が前に出ていました。体型ではなくその日の姿勢で変わっていました。
続けるための確認
意識だけでは戻ります。記録で傾向を見ます。
同じ条件で記録する
同じ場所、同じ高さ、同じ時間帯。条件が揃っていないと差が分かりません。
朝と夕方の両方を撮る
差が大きいならその日の姿勢とむくみの影響が強いということです。手を打つ場所が決まります。
座り直した回数を数える
意識したかではなく何回座り直したかを数えてください。回数が増えると写りも変わります。
前日の食事を一行書く
塩分の多い日の翌朝に出やすくなります。一行書いておくと関係が見えます。
戻る日があってよい
忙しい時期や睡眠が削られた日はまた気になります。その一日でやめないでください。
二週間は変えない
やり方を次々変えるとどれが効いたのか分かりません。二週間は同じことを続けてください。
▼ 続けられているかの確認
- □ あごの運動より姿勢を先にしている
- □ あごを下ではなく後ろへ動かしている
- □ 画面の高さを目の高さに合わせている
- □ 座り直す合図を決めている
- □ 同じ条件で横顔を撮っている
それでも気になるときは

手順を試しても変わらない場合があります。
体の不調があるとき
首や肩の痛み、手のしびれ、飲み込みにくさ。そうした症状があるときは姿勢の工夫で済ませず、医療機関に相談してください。
急に変わったとき
短い期間であごや首の形が変わった場合は、自己判断をせず医療機関で確かめてください。この記事は診断ではありません。
むくみが引かないとき
顔のむくみが何日も続く場合は、体のほかの要因が関係することがあります。医療機関に相談してください。
施術を考えているとき
医療機関で行う施術は内容と起こりうる変化を確かめたうえで判断してください。広告だけで決めないでください。
自分を責める言葉が強いとき
努力が足りないからこうなった。その言葉がきついときは、見え方よりその言葉のほうを先に扱ってください。
変えられない部分がある
骨格による差は残ります。姿勢で変わる分だけ戻れば十分です。

自分磨きの整え方を、無理のない形でお届けしています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 二重あごは痩せれば解消しますか。
A. 体重だけではありません。頭が前に出た姿勢ではあごと首の間が縮まり、皮膚と脂肪が前に寄ります。姿勢が変わらないままだと体重が落ちても横顔の差は小さくなります。
Q2. 何から始めればよいですか。
A. あごの運動より先に座った姿勢を整えてください。編集部が四週間同じ条件で横顔を撮ったところ、姿勢を整えてから撮った週のほうが写りの差が大きくなりました。
Q3. あごを引くときの注意点はありますか。
A. 下に押し込まないでください。かえって首の前がたまります。首の後ろを伸ばすように、後ろへ平行に引く向きです。
Q4. 朝と夕方で見え方が違います。
A. 編集部の記録でも、画面を見続けたあとの夕方のほうが頭が前に出ていました。体型ではなくその日の姿勢とむくみで変わっています。
監修:MIKATA編集部
※本記事は情報提供を目的としたもので、診断・治療を行うものではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関や専門家にご相談ください。
